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現地専門家が書く
オーストラリア情報ブログ


サブクラス482ビザと日系企業のオーストラリア派遣ガイド
日本企業のオーストラリア派遣とサブクラス482ビザの概要 日本企業が、自社の社員をオーストラリアに派遣し、マネジメント職や専門職、技術職などに従事させたい場合、一般的に利用されるのが「サブクラス482」ビザ(通称:テンポラリーワーキングビザ)です。これは、オーストラリア政府が認定する「スポンサー企業」による雇用前提の就労ビザです。 この制度を利用するには、まず日本の企業が「スタンダード・ビジネス・スポンサー(Standard Business Sponsor)」として承認される必要があります。スポンサー企業になるには、たとえばオーストラリアに支店を開設する予定がある場合(「海外スポンサー」)や、既にオーストラリアにある子会社へ社員を異動させる「社内転勤(intra-corporate transfer)」のケースなどが該当します。 サブクラス482ビザの種類と申請条件 サブクラス482ビザには複数の「ストリーム(種類)」がありますが、主なものは以下の2つです: コアスキル・ストリーム(Core Skills Stream):オーストラリア内務省(

ニック・ウィリアムズ
Aug 133 min read
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