犬との暮らしinメルボルン
- ニック・ウィリアムズ

- 4月15日
- 読了時間: 5分

初めて犬を飼う人も、昔から犬と暮らしてきた人も、海外で初めてワンちゃんのお迎えを検討している方もいるのではないでしょうか。
実は、私たちのオフィスはドッグフレンドリーで、たまに愛犬と一緒に出勤します。
そのくらいペットに優しいのがオーストラリア。
この記事では、事前に知っておきたい犬との暮らしについて、よくある疑問をまとめました。
※日本から愛犬を連れてきたい!という方向けの記事は別途作成します。
まずは「愛犬探し」
実は、2018年7月からビクトリア州では、ペットショップでの犬・猫の生体販売が禁止されています。
そのため、日本のようにペットショップへ行ってペットを選ぶことはできません。
生体販売の規制は州ごとに異なりますが、先駆けとなったビクトリア州に追随するように、近年は他州でも規制が厳しくなってきています。
では、どこで見つけるのかというと、愛犬探しは、以下のような方法が一般的です。
飼いたい犬種が決まっている場合→ オンラインでリサーチし、直接ブリーダーへ問い合わせ
犬種が未定の場合→ フリマサービスや保護施設を活用(GumtreeやTrading Postなど)
我が家の愛犬は、Trading Postに投稿されていたファームに問い合わせをし、翌日会いに行って即決しました!
お迎え前に知っておきたいこと
■ ワクチン接種について
子犬の場合、2〜3回のワクチン接種(※種類により異なる)が完了するまで、お散歩には行けません。
事前に近くの獣医を調べ、予約しておきましょう。
■ ペット保険の検討
ペット保険に加入するかどうかも、事前に家族で検討しておきましょう。
複数の見積もりを比較するのがおすすめです。
■ 登録義務について
生後3ヶ月以上のペットは、役所への登録が必要です。
去勢手術の有無で登録費用が変わる
後日手術を行った場合は、翌年の更新時に証明書を提出
■ Puppy Schoolとは?
Puppy Schoolとは、生後8週〜16週頃の子犬を対象にした短期トレーニングクラスです。
社会性の習得
基本コマンド(お座り・待て・伏せなど)
飼い主向けのマナー・トラブル対応
大手ペットショップや動物病院で、4〜5週間のプログラムが開催されています。
メルボルンでの犬との暮らし
ワクチン接種が完了すると、いよいよ本格的な犬との生活がスタートします。
実はオーストラリアはペット大国で、3軒に1軒がペットと暮らしていると言われています。
そのため、犬と一緒に過ごせる環境がとても充実しているのも犬好きにはたまらないポイントです。
■ 日常のお散歩・カフェ
住宅地は歩道が広く、散歩しやすい
カフェのテラス席はドッグフレンドリーが一般的
犬用の水ボウルを設置しているカフェも多数
ビアガーデンのバックヤードでも、犬同伴OKの場所があります。
■ お出かけスポット
オーストラリアのホームセンター「Bunnings Warehouse」は、犬同伴での入店が可能です。
我が家では、カートにクッションを敷いて乗せると、キョロキョロと興味津々。
大好きなお出かけスポットのひとつです。
■ ドッグラン・公園
公営ドッグランは無料
小型犬専用エリアがある場所も多い
大型犬が苦手な小型犬は、小型犬専用エリアで楽しむことができます。
また、「Off-Leash Area」と書かれたエリアでは、リードなしで自由に散歩ができます。
広大な公園では、ボール遊びなども楽しめます。
ただし注意点があります。
フェンスがない場合が多い
呼び戻しができるまではリード推奨
言うまでもありませんが、周囲の環境も確認した上で、その場に応じた遊びで楽しみましょう。
■ Dog Beach
犬と一緒に楽しめるビーチもあります。
時間帯制限あり
季節限定のエリアもあり
事前にルールを確認しておくと安心です。
■ 安全面の注意
犬同士のトラブルや事故も報告されています。
周囲の犬・人の状況を確認
安全を確保した上でリードを外す
■ 自然散歩と注意点
州立公園では、犬と自然を楽しむことができます。
ただし多くの国立公園では犬の立ち入りは禁止されています。
また、忘れてはいけないのが蛇!オーストラリアには危険な蛇も多いですので、夏場は「蛇」に注意するようにしてください。
蛇注意のサインを見かけたら近づかない
茂みから離れる
留守番・預かりサービス
共働き家庭などで長時間の留守番が難しい場合は、
Doggy Day Care(犬の託児施設)
Dog Sitter(個人預かり)
などを利用する家庭も多くあり、これも非常に充実しています。
ホリデーや帰省時も、これらのサービスや友人の協力を得ながらお世話をしてもらっています。
公共交通機関でのルール
公共交通機関でのペット同伴にはルールがあります。
電車(Metro)
小型犬:キャリーケース必須
大型犬:リード+マズルガード
V/Line・トラム・バス
小型犬のみ(キャリーケース必須)
※いずれも座席に乗せることは禁止されています
まとめ
このように、メルボルンでの犬との暮らしは、犬にとっても飼い主にとっても快適で非常に暮らしやすい環境が整っています。
今回はよくある疑問についてまとめました。
少しでもお役に立てたら幸いです。
駐在に関すること、まずはお気軽にご相談ください

ニコラス・ウィリアムズ
不動産エージェント豪州公認移民コンサルタント/TOTAL MIGRATION SERVICES PTY LTD
ニュージーランド出身で、移民関連業界に20年以上携わっています。TOTAL MIGRATION SERVICES PTY LTD代表コンサルタントとして、移民法の政策のトレンドに精通し、様々なビザ案件を手掛けながら、特に雇用主スポンサービザに焦点を当てています。ニックは、オーストラリア登録移民エージェント(MARN 1067210)です。大学卒業後に1年半ほど過ごした日本、とりわけ旅行で訪れた九州の大ファンになり、料理好きも相まって、豚骨スープを手作りし自宅で「本格的豚骨ラーメン作り」を楽しむまでとなりました。天気の良い週末には海辺をドライブしたり、庭でB B Qをしたりと、これぞオーストラリアなライフスタイルも満喫してます。
